
監督:ソフィア・コッポラ
脚本:ソフィア・コッポラ
原作:アントニア・フレイザー
衣装デザイン:ミレーナ・カノレロ
出演:マリー・アントワネット/キルスティン・ダンスト
ルイ16世/ジェイソン・シュワルツマン
デュ・バリー婦人/アーシア・アルジェント
マリア・テレジア女帝/ マリアンヌ・フェイスフル
ノアイユ伯爵夫人/ジュディ・ディヴィス
ルイ15世/リップ・トーン
メリシー伯爵/スティーヴ・クーガン
フェルゼン伯爵/ジェイミー・ドーナン
ポリニャック公爵夫人/ローズ・バーン
シャール公爵夫人/オーロール・クレマン
ソフィ内親王/シャーリー・ヘンダーソン
ヴィクトワール内親王/モリー・シャノン
ヨーゼフ2世/ダニー・ヒューストン
プロヴァンス伯爵夫人/クレメンティーヌ・ポアダッソ
まず・・・・キルスティン・ダンストがかわいいvvとってもキュートにマリーを演じてましたv
年齢的には18歳役なんて、NGなんですが、ぜんぜん大丈夫(^^)
むしろ 自由奔放で素直で明るいマリー ハマり役みたいな・・・・・。
時折見せる照れ笑いが すごくキュートでした。
映画的には、的が絞れてない・・というか、何を中心に描きたかったのかが、
薄い感じで、ちょっと残念だったのですが、本物のベルサイユ宮殿での撮影もさることながら、
衣装や装飾品のすばらしさ!
女の子だったら 一度は憧れる世界が とてもPOPに描かれていました。
そう・・重くなりがちな史実に基づく歴史モノではなく、まさにPOPというかカラフルというか・・・そんな表現が似合う。。。そんな映画楽しいでした。
音楽もUKロックを多用したり・・・仮面舞踏会なんて、さながらディスコかクラブ(笑)
70~80年代のUK PUNKを思わせる感じかな。
そう言われてみれば、JAPANやDURAN DURANなんかにも通じるような・・・
米で言えば、シンディーローパーとか・・・。
マリーの斬新なヘアースタイルとかは カルチャークラブとか思い出させるようなところが(笑)
そのへんのチョイスは上手いなぁ~と、感じました。
ですが、さっきも書きましたが、何を中心に描きたかったのか・・・がいまいちでした。
マリーの半生を描きたかったのなら、子供の誕生や死も描くべき・・・
(あれじゃ、はしょり過ぎて誰の葬式なのか解らなさすぎ)
あくまでも、きらびやかで奔放なマリーのかわいらしさを描きたかったのなら、宮殿でのドタバタ感をもっと描くべきだと思いました。後者だったら 別荘での生活はほどほどに描くべきだったんじゃないかなーと・・・・・。
CMのインパクトからすると、間が抜けた感じでした。
でも、あの・・マリーの兄がルイ16世に夜の営みのアドバイスをするとことは 「ぷぷっ」ってな感じで笑えました(^^;錠前に喩えるとは!やるな兄貴!
あ!あと・・・感じたことは。。。。「歌の歌詞」
何故 訳してくれなかったんでしょ??
きっとあの曲の歌詞にも意味があったと思うのですよ・・・??
だって、仮面舞踏会での帰りの馬車のシーンで流れていた歌の歌詞が「♪~falling love~」とかなんとか言ってましたよぉー。
歌詞・・知りたかったデス。
でも、何度も言うように、マリーがめっちゃ かわいかったし、衣装もステキだったし、お菓子もおいしそうだったので、良しとします(笑)
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テーマ:マリー・アントワネット - ジャンル:映画