監督・脚本:カート・ウィマー
製作:ヤン・デ・ポン
格闘シーン演出:ジム・ビッカーズ
VFXスーパーバイザー:ティム・マクガバン
出演:クリスチャン・ベール
エミリー・ワトソン
ティ・ディッグス
ショーン・ビーン
☆「ウルトラ・ヴァイオレット」を見たので、昔の日記から感想を引っ張り出してきました(笑)
いやーこういう映画好きっす。
ストーリーや設定も好きですが、
ばかばかしい なんともいえぬ ガンアクション(ガン=カタ)が良い!!
絶対あれじゃー撃たれてるってー(笑)
でも、かっこよかったです。
時代的には近未来で、統一国家を形成するためには、独裁するしかないんだけど、
その独裁の方法が凄くて・・・・。
つまり、
<人には感情というものがあるから 争いが起き、戦争やクーデターになる>と。
だったら、その感情というものを管理すればいい・・。という極端な発想。
ある意味、理想郷なのかもしれないけど、感情を抑えるために毎日薬を投与し、
娯楽小説や娯楽映画等、学問や生活に必要ない物は全て禁止という。
煩悩だらけのワタシにはとうてい耐え難い世界ですな(笑)
そして主人公が一人<人本来のあるべき姿>求めて戦うという・・・・・。
すごーくまじめなストーリーなのでした。
なので、ガンアクションもガン=カタも斬新でかっこいいのだけれど、
大ヒットしなかった原因はここにあるのかも(^^;
たしかに主役も地味で暗い人だったしね。
でも、やはり ヤン・デ・ポン流映像美とそこまでやるか!みたいなキメポーズと銃持ってるのに撃たずに格闘か!!というガン=カタと一見の価値はあると思いますよ。
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